2017年12月6日

【ご案内】「中国古文字書跡の鑑賞及び古文字の装飾化と美化」講演会開催について

【ご案内】「中国古文字書跡の鑑賞及び古文字の装飾化と美化」講演会開催について

このたび、中国復旦大学の劉釗先生をお招きして講演会を実施します。先生は、『新甲骨文編』等の編著者として知られ、現代中国における古文字研究の第一人者です。参加費は無料です。

日時:2017年12月21日(木) 14:45~16:15
会場:岩手大学総合教育研究棟(教育系)2F書道実習室
演題:中国古文字書跡の鑑賞及び古文字の装飾化と美化
講師紹介:劉 釗氏、復旦大学出土文献与古文字研究中心主任、教授、中国古文字研究会秘書長、中國教育部「長江学者」特聘教授
講演要旨:中国古文字書跡は種類が豊富で、中國書道史の中でひと際異彩を放つ存在である。甲骨文から漢代簡帛まで古文字字形の構造と配置は、古代中國人の美意識及び空間概念を表している。本講演は、古文字書跡の画像を通して、実例を挙げながら古文字字形の構造と配置に現れる装飾化と美化の傾向を分析する。

主催:岩手大学人文社会科学部書道研究室・同平泉文化研究センター

本件に関する問い合わせ先:
平泉文化研究センター   019-621-6522、ryukaiu@iwate-u.ac.jp