【ご案内】「東アジアにおける古代都城と庭園」講演会(兼 第36
回平泉文化セミナー)の開催について
岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会などを定期的に開催しております。
今回は、「東アジアにおける古代都城と庭園」講演会兼第36回平泉文化セミナーとして下記により開催しますので、ふるってご参加ください。参加費は無料です。
記
1.日時 平成29年12月8日(金) 14:45~17:15
2.場所 岩手大学教育学部総合教育研究棟〈教育学部旧1号館〉3階 E36講義室
3.内容 発表者 宋 江寧氏、中国社会科学院考古研究所助理研究員 周原プロジェクト責任者
演題:考古学から見た周原遺跡の形成およびその変遷―西周都城遺跡―
概要:西周都城の周原遺跡における80年余りの考古成果をまとめながら、周原遺跡の集落形態の形成及びその変遷について分析と総括を行う。仰韶文化期から西周期まで集落として継続した周原遺跡は30平方キロに達し、特に西周期では豊京鎬京よりも重要な遺跡である。今回の発表では考古新発見を通して周原遺跡の位置づけを考える。また周原遺跡の水池と水系にかかわる考古新発見をも紹介する。
本件に関する問い合わせ先:
平泉文化研究センター事務局
(〒020-8550)盛岡市上田三丁目18-33 ℡ 019-621-6529 E-mail ryukaiu@iwate-u.ac.jp