【ご案内】東アジアにおける古代庭園国際シンポジウムの開催について
平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや国際シンポジウムを定期的に開催しております。
今回は、国際シンポジウムとして下記により開催しますので、ふるってご参加ください。参加費は無料です。
記
日時 平成29年3月26日(日) 13:30~16:30
場所 岩手大学教育学部総合教育研究棟〈教育学部旧1号館〉2階 E21講義室
内容 発表者 付 仲楊氏 中国社会科学院考古研究所副研究員、豊鎬考古隊副隊長
演題:「考古学から見た豊京遺跡の集落形態についてー西周都城遺跡―」
概要:西周都城の豊京遺跡における2011年から2016年までの考古新発見を中心に、豊京遺跡の集落形態及びその変遷と特徴について分析と総括を行う。文王が豊京を造営した際、自然条件を十分に考慮しながら、灃水と霊沼水の間に堀を開削することによって、豊京を四面に水でめぐらす防御性を持つ都城となる。西周早期から中期までの遺構はこの範囲に集中しているが、晩期に堀が廃棄され南へ拡張したと分かる。
本件に関する問い合わせ先:
平泉文化研究センター事務局 Tel 019-621-6529:E-mail ryukaiu@iwate-u.ac.jp