平泉世界遺産登録10周年記念講演会(6月12日)が開催されます
平泉の世界遺産登録10周年を記念するため、岩手県と岩手大学とが共同で講演会を、以下の要項で開催します。ご都合のつく方は、対面或いはオンラインにてご参加ください。
【申込フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeql0SiJ0_4IxoP_JusLHLwIGjjV1tDMsVdaAyJG_ws6GrSOg/viewform
【目的】
平泉の世界遺産登録10周年を記念した講演会を行い、これ以降に開催される
10周年の機運醸成を図るとともに、登録後の10年間の取組や今後の在り方に
ついて展望する。
【日時】
6月12日(土) 13:00~15:00
【実施方法及び会場】
実施方法:オンライン・対面併用
会場:岩手大学北桐ホール
【プログラム】
①「平泉世界遺産登録10周年~平泉への期待~」
平泉の世界遺産登録の当時の状況について、延期になった際の経緯やその後の取組を
紹介し、登録後の平泉の活動や今後への期待を述べる。
講演者:近藤誠一氏(国際ファッション専門職大学学長、元文化庁長官)
略歴等:元文化庁長官。パリOECD(経済協力開発機構)事務次長、駐米国大使館公使、
ユネスコ日本政府代表部大使等を歴任。退任後、東京大学、慶應義塾大学等で教鞭を
執った他、東京藝術大学客員教授を執めるなど文化・芸術の発展、国際交流に貢献し、
瑞宝重光章を受章。フランス国レジオン・ドヌール・シュバリエ章等を受章。
②「世界遺産:その現況と日本における展望」
変化を続ける世界遺産の動向と現況を紹介した上で、今後の日本の世界遺産への期待と
展望を具体的に述べる。とりわけ地域における世界遺産活用の大切さを強調する。
講演者 松田陽氏(東京大学准教授)
略歴等 専門:文化遺産研究。東京大学文学部卒業。ロンドン大学UCLにてPhD
(考古学)取得後、ユネスコ文化遺産部コンサルタント、英国イーストアングリア
大学世界美術・博物館学科准教授(Lecturer)を経て、現在、東京大学大学院人文
社会系研究科准教授(文化資源学研究室)。国の文化審議会において世界遺産部会、
無形文化遺産部会等の委員としても活躍。著書に『実験パブリックアーケオロジー』
ほか。
【日程】
13:00~ 開会(岩手県、岩手大学)
13:10~13:50 講演①
13:50~14:50 講演②
15:00 閉会(岩手県)