2023年5月29日

平泉文化セミナー第71回例会の開催のご案内

平泉文化セミナー第71回例会の開催のご案内

岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーを定期的に開催しております。
今回は、平泉文化セミナー第71回例会として下記により開催しますので、ぜひご参加ください。
参加費は無料です。なお、今回はzoomを使ってオンラインでも同時開催します。

<日時>
2023年6月1日(木) 17:15~18:45

<会場>
岩手大学教育学部1号館2階 E21講義室

<演題>
岩手県北上市如意輪寺釈迦三尊と国見山廃寺

<発表者>
岩手大学平泉文化研究センター客員教授 杉本 良 氏

<要旨>
北上市如意輪寺の鎌倉時代中期の木造釈迦三尊坐像についての検討結果を報告します。
まず、過去の調査成果をもとに、この像にみられる宋風の要素及び慶派の要素を明確にし、次に寛元元年(1243)造の花巻市延妙寺阿弥陀如来立像との比較を行って、両像が同じ
仏師の作であることを示します。また、足利家氏(斯波氏祖)が同時期に斯波郡を得ている
ことが、それらの作風と関連することを説明します。
そして国見山廃寺の霊験的権威が鎌倉時代まで残っていて、如意輪寺の仏像が国見山廃寺を継承し発展してきた平泉仏教文化の最後のものとして位置づけられると結論づけます。

<申し込み>
 ・会場参加のかたは、事前の申し込みは不要です。
 ・Zoom参加を希望されるかたは、5月30日(火)までに下記連絡先までメールにてお申し込みください。
  (ただし視聴のみとなります。)

■本件に関する問い合わせ先
 平泉文化研究センター 事務局
 yoshisat@iwate-u.ac.jp